トラブル事例

インプラントの失敗や事故について

インプラント治療を行う歯科クリニックは昨今増えてきましたが、インプラント治療を得意とする歯科クリニックは多いとは言えない現状です。
通常の歯科診療とは違い、専門性や高い技術力を要する治療ですので、医師の技術不足や経験・知識が不足していることによるインプラント治療のトラブルや事故が起こっているのも事実です。
日本口腔インプラント学会や、国際インプラント学会などのに所属する専門医が在籍する歯科クリニックであれば、トラブルの事例や注意すべき点を理解しているので安心して不安なく治療を受けることが出来ます。

インプラント治療のトラブル事例

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トラブル事例①

医師の経験や技術不足に
よる手術のミス

歯科医師の経験や技術力が不足していると、単純な手術ミスで上手くインプラントの埋入が出来ないケースもあります。
インプラント治療の腕は経験が必要で、歯科医師としてはベテランでも、インプラント治療ではミスをする可能性があります。歯科医師が実際にどのくらいの本数を治療してきたかを確認しましょう。
トラブル事例②

ぐらつき・抜けた

医師の腕が未熟で、十分な深さまで骨が削れていない場合に、インプラントの固定が甘く、人工歯のぐらつきや、時には抜けてしまうトラブルもあります。
トラブル事例③

神経を傷つけて麻痺

顎の骨には多くの神経が通っています。医師の知識や技術が乏しいと、骨を削り過ぎてしまい骨以外の神経を傷つけてしまうケースもあります。
顔の表情筋に関係する神経を傷つけてしまった場合、表情の麻痺が起きることがあり、リハビリも大変なものになります。
トラブル事例④

滅菌不足による感染

インプラント治療に限ったことではありませんが、治療に使う手術道具の殺菌が不足していたことによる感染症も起こりえます。
歯科医院に高性能の滅菌器が設備としてあるのかや、院内の清潔感・衛生管理等はチェックしましょう。
トラブル事例⑤

3DCTを撮らなかった

歯科用3DCTは非常に高額ですので、全ての歯科医院で導入しているかと言えば、そうでもありません。レントゲンだけの歯科医院もあります。
また、数を沢山こなす格安インプラントの場合は経験だけで治療法を判断し、いざ手術の際に切開してみたら顎の骨の厚みが足らなかったなんてこともあります。さらに、別の治療法を想定していなかったために中途半端な手術になったり、骨が足らないまま無理やり決行するといったトラブルもあります。

インプラントを検討中の方へ

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